FC2ブログ

能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

十二月九皐会の狂言と仕舞

この日の狂言は「舟ふな」
和泉流 矢来能楽堂 2018.12.09
 シテ 野村拳之介
  アド 能村晶人

狂言自体の解説はしませんが、今回のシテは野村拳之介さん。九世野村万蔵さんの二男・・・虎之介、拳之介、眞之介三兄弟の真ん中ですね。虎之介さんは一昨年、六世万之丞を襲名されましたが、拳之介さん、眞之介さんも舞台に立ち、兄弟三人で萬狂言を盛り立てている様子です。
拳之介さんは現在、芸大に通っておられるようですが、幅広く能楽全般にわたる素養を学んでおられるとか。こうして伝統は引き継がれていくんだなあと、あらためて思うところです。

それにつけても、一生懸命勤めている感じの拳之介さんに対し、さすがに能村晶人さんの演技は余裕がありました。上手いなあ・・・というのが正直な感想です。が、野村扇丞さんから、本名に変えられたのはどういう子細だったのか。

このほか当日は仕舞が三番。
駒瀬直也さんの通盛、奥川恒治さんの松風、そして中所宜夫さんの殺生石の三番です。こういう仕舞の入る会は、なんだか少なくなっているような気がするのですが、仕舞は仕舞なりに能とはまた違った面白さがあるように思います。
短い舞の中に、どういう思いを込めるのか。シテの技量が問われる所と思います。

仕舞が入って附祝言もある、って、私としてはまさに「能の会らしい会」というイメージです。
*** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** ***
このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
スポンサーサイト

 | HOME |  次のページ»

カレンダー

« | 2019-02 | »
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 - -

月ごとに

カテゴリー

カウンター


最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

プロフィールなど

ZAGZAG

頑張らない、をモットーに淡々と行こうと思っています。

FC2Ad