能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

関根祥人さんの訃報

本日は「能楽師を先生と呼ぶ違和感」のつづきを書いた後、ネットを何気なく検索していたところ「関根祥人さんの訃報」を発見。あまりのことにしばらくぼーっとしてしまいました。
何かの間違いでは、と新聞社のページなどあちこち確認しましたが、間違いではないようです。

このブログでは、各流に渡って様々な能楽師の方を取り上げてきましたが、なんとなくおわかりいただけると思いますが、私の最も気になっている能楽師が関根祥人さんでした。
このブログを始める前ですが、閑能会で巴を拝見した帰り、観世能楽堂からの夜道を歩きながら涙が流れて仕方ないという経験をしました。何時拝見しても何かしら心に残るものを感じた方でした。

本当に惜しい・・・

今日はかつて親しくしていた方の葬儀に参列してきましたが、行年64歳で急逝されたということで、まだまだお若いのに惜しいと多くの参列者が口にしていました。
実は、何年かぶりでこの方にお目にかかろうと思い立ち、先々週、アポイントを取ってもらったのですが、それがなんと今日の、しかもちょうど葬儀の開始時刻でして、深く感じるところがあった次第です。

そういう思いで過ごした今日の最後に、50歳というあまりに早い関根さんの逝去を聞き、なんとも不思議な思いを感じています。
心よりご冥福をお祈りします・・・
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