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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

四拍子

能や狂言の囃子は、大鼓・小鼓に笛、そして太鼓の四種類。これに謡が一人入ると、そうです、雛人形の五人囃子の形ですね。
基本形がこの四つの楽器のため四拍子といわれますが、太鼓が入らない曲も少なからずあるので、大鼓と小鼓、略して大小といいますが、この大小と笛の三人か、あるいはそれに太鼓が入った四人というのが能楽の囃子の基本です。


例外は翁で、基本は小鼓三人に大鼓と笛。太鼓は入りません。
小鼓が三人というのは翁だけですね。
これからしても「翁は能ではない」というのがおわかりいただけるかと思います。


先日、とりあえずということで笛の話から書き始めましたが、笛以外の大鼓、小鼓、太鼓はいずれも打楽器。リズム中心の編成です。
笛を含めても「四拍子」というくらいですから、楽器イコール拍子をとるもの、という感じなのかもしれません。
確かに「笛も打楽器」といった言われ方をする場合もあって、まずはリズムが重要のようです。


というのも、能楽の囃子は西洋音楽のようにメトロノームで全体のリズムを一定にするといった方法論とは全く対極にあって、八拍を基準とするものの、その一拍の長さは拍毎に違うといっても良いくらいだからなのです。
このあたりは、楽器の話ではなく、地拍子の話として書くべきだろうと思いますので、いずれ別の機会に譲るとして、とりあえず笛以外の楽器の話を少しずつ書いてみます。

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