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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

佛原のつづき

現れた女は、今日は今は亡きある人に縁のある日、ぜひも供養に読経してほしいと頼みます。


シテの遠藤六郎さんは九皐会の重鎮。たしか新潟県長岡のご出身だったかと思うのですが、渋い芸風です。


ワキは当然の事ながら誰を弔うのかと尋ねます。
ここでちょっとハプニングがあったのですが、気付かれた方もあまりいなかった様子なので、続けますと・・・シテは、昔、佛御前という白拍子がこの地より出でて都に上り有名になったが、後に故郷に帰ってここで亡くなった。その跡がこの草堂と告げます。


さては佛の原という地名も昔を留める名残かと、ワキは供養を行うこととし、さて佛御前の物語を語ってほしいとシテに問いかけます。


クリ、サシ、クセと佛御前、そして妓王、妓女の物語をめぐって謡が続きます。
クセは居グセ。しみじみとこの物語を聞かせるという趣向でしょうか。謡とし聞くとなかなかに趣のある曲ではあります。
しかもなんだか謡が難しい。地頭は観世喜正さんでしたが、こりゃあ素人じゃ謡えないなあ、という感じです。


さてその物語も終わり、ワキはシテに、自身は一体どういう人なのかと問います。
シテは「草堂の主は佛よ」と言い置いて草堂の中に入り中入りとなります。


つづきは明日に

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