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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

演者の想い・・・粟谷明生さんの黒塚

今年9月に、日立で粟谷能夫さんの花月粟谷明生さんの黒塚を観た話は、このブログにも書きましたが、たまたまネットで検索をしていたところ、粟谷能の会のサイトで明生さんが書かれた黒塚の演能についての記事を見つけました。


「黒塚の白頭について」という題ですが、小書の話だけでなく実際にはこの能を演じるうえでの様々な工夫、想いが書かれていて、いたく感じるところがありました。


安達ヶ原・・・どうも観世から入ったので、こちらの方が馴染みがあるのですが、この曲は何度か観ていますが、今回の観能は今までにない感銘を受けた感じがしています。
今回の観能記録も、読み返してみるとあの時の感動がよみがえってくるような感じがします。


どこから鬼になるのか、なぜ鬼なのか、あの時もいろいろと考えましたが、明生さんの書かれた記事を読むと、シテ自身が様々に考え工夫した末の演技であったことがよく分かります。
それだからこそ、観ている方も感じるものが多いということなのでしょうね。


喜多流でも、後シテは通常は薪を背に負って出るが、小書が付くと「抱き芝(だきしば)」といって薪を抱きかかえる形になるのだそうです。
あの形も大変に感慨深いものがありました。


演者の想いのようなものを聞かせて頂くと、また能の世界が広がるような気もします。
また機会あれば、粟谷家の能を観てみたいもの、と思っています。

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