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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

三輪 神遊 粟谷明生(粟谷能の会)

喜多流 国立能楽堂 2007.10.14
 シテ 粟谷明生、ワキ 宝生欣哉
  アイ 野村萬
   大鼓 柿原弘和、小鼓 大倉源次郎
   太鼓 観世元伯、笛 槻宅聡


あれぇ? 三輪も鑑賞記を書いていませんでしたねえ。
このブログ、書き出したのが昨年三月、確かに続けて何番か三輪を観たのはその前の年でした。
というわけで先日の粟谷能の会、まずは三輪ですが、今回は神遊の小書がついて大変重い扱い、期待の高まるところです。観世流の誓納や白式神神楽、金春流の三光、金剛流の神道といった小書も、この喜多流の神遊と同様に、神話的な要素を強調した重い小書なんだそうです。
浅井文義さんのシテで見た、白式神神楽はなかなか良かった記憶があります。


ですが今回は、三輪という曲、あるいは小書がどうこうという前に、ともかく粟谷明生さんの能を観ようというのがスタートであります。
今回の粟谷能の会は、昨年他界された粟谷菊生師の一周忌追善ということで、明生さんの三輪と能夫さんの石橋という、素敵な番組。


この昂奮は当日、いささか書いておきましたが、ともかく黒塚、盛久と、明生さんの見事な能を堪能しておりまして、今回の三輪もまた期待の高まるところ。


さて舞台の方は宮の作り物に引廻しをかけ、正面左右の上端に杉の葉をつけて杉の神木としたものを据えます。
それからの能の展開は明日につづきます

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