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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

石橋さらにつづき

三人は酒を飲み「ちと謡おうか」と謡ってまた酒。肴に一指し舞えということで、舞っては酒。代わって別の仙人が舞い、また酒。と酒宴が続きます。


オモアイが舞う段になり、瓢箪の舞を舞い終えると「獅子が出るというか」と、獅子の出が告げられた様子を見せ、舞楽は見たいものの足が立たないほどに酔っていて怪我をしても仕方がないので、ここは帰ろうと、三人で謡い舞いながら退場となります。


にぎやかな間狂言が退場すると、直ぐに乱序となり太鼓方はやや幕の方へ向いた形で激しい序奏となります。すぐさま幕が巻き上げられて、獅子の下半身のみが見せられます。
太鼓方が正面に向き直って露の手。
緊張感が高まり、大鼓と笛が加わっての囃子の内にいったん下ろした幕が勢いよく上げられて、後シテの登場となります。


幕前で型を見せ、一ノ松まで進んで所作があり、そこから舞台中央に進んで獅子の舞になります。
一畳台が接して置かれていることもあるのか、余り派手な型ではありませんが、獅子らしい豪放さを感じさせる舞。一噌幸弘さんの笛が印象的でした。


最後は小廻りしつつ大小前に下がり、両手を半切りに添えて少し持ち上げる形にしての飛び安座。残る囃子で留めになりました。


実は噂に聞いてはいたのですが、喜多流の獅子は赤頭の毛がカールしています。話に聞いたときはちょっと驚いたのですが、実際に見てみるとこれはこれなりで、そんな変な印象ではありません。
むしろ日本画の獅子やライオンのたてがみを想像すると、真っ直ぐ長い赤頭よりも雰囲気が近いかも知れませんね。
(74分:当日の上演時間をおおよそで記しておきます)

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