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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

銕仙会を観に行く

昨日は出張の帰りに銕仙会を覗いてきました。
上野から帰るのに、水道橋の宝生の能楽堂は最も至近の場所ではあるのですが、終演と同時に急いで駅に向かったものの、やはり家にたどり着いたのは、そろそろ日付も変わろうかという時刻。仕事の都合で朝は5時起きだったこともあり、さすがに昨夜のブログ更新は断念しました。
そこで本日は朝のうちに・・・と思っていたら、なんと岩手・宮城の地震。結局、更新は夜になっております。

さて銕仙会ですが、金曜日の夕方ということで、なかなか拝見できません。定期公演は一昨年の6月以来ちょうど二年ぶりでした。宝生能楽堂では、このところ宝生会、五雲会と宝生の会を割と良く観ていますが、見慣れたつもりの能楽堂の様子が、なんだかいつもと違うような感じ。
そうなんですね。宝生の会はこのところ年に四、五回くらい観ているせいか、どなたかは存じ上げないものの、なんとなくお顔に記憶のある方が少なからずいらっしゃいます。
一方、銕仙会は久しぶりでもあり、見知らぬ方ばかりの感じ。なんとなく見所の雰囲気も違います。

遠い学生時代には、昔の水道橋能楽堂に、ほぼ毎月銕仙会を観に通っていたのですが、なんだか別世界に紛れ込んでしまったような感じです。
と、休憩時間に、このブログにも時々書き込みをいただく佐藤さんを発見。なんだかホッとして嬉しくなった次第です。

曲は浅見慈一さんのシテで「胡蝶」と、銕之丞さんのシテで「藤戸」。それに狂言が石田さん、万之介さんで「杭か人か」。

私ね、ちょっと考えてしまったんです、「これってなんなのだろう?」って。
能二番とも、とっても面白かったんですね。正直言って寝不足でしたし、一日出張仕事でグッタリしていたので、もしかしたら途中で寝てしまうかもなんて思っていたのですが、とんでもない話。
藤戸は曲調からも納得できるとしても、たかが胡蝶で・・・と。

ちょっとした型の使い方、謡の調子、所作、そうしたものの組み合わせなんでしょうけれども、いろんなものを感じ、いろんな事を考えてしまう。そんな能でした。
そう言えば、学生時代に観た寿夫さんの能も凄かったなあ・・・
時々お邪魔しているSantalさんのブログ「サンダルウッドな胡椒~観能感想など 」。曲の流れを中心に書いている私の鑑賞記とは違って、深い洞察が書かれていて感心することしきりですが、Santalさんが銕仙会をよく観ておられるというのは偶然ではありませんね。

鑑賞記はずっと後になりますが、この二番をめぐって私も少しばかり考えたことを書いてみたいと思っています。
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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