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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

鵜飼 真如ノ月 岡久広(ひたち能と狂言)

観世流 日立シビックセンター 2008.9.06
 シテ 岡久広
  ワキ 高井松男、アイ 野村万禄
   大鼓 柿原崇志、小鼓 鵜澤洋太郎
   太鼓 三島卓、笛 藤田次郎

まず名ノリ笛でワキの旅の僧が、ワキツレ従僧を伴って登場してきます。ワキツレは則久さん、なかなか良い雰囲気です。
ワキは常座で安房の清澄寺の僧であり甲斐の国へ行脚すると名乗り、サシで安房を出でて六浦へ向かったこと謡い、さらに道行で石和へ着いたと謡って甲斐の国石和に到着します。
ワキは常座へ行き、ワキツレがワキ座に着座します。
(安房清澄寺から六浦、鎌倉山と向かうのは、ちょうど六浦のシテと逆コースになりますね)

常座に立ったワキは一夜の宿を借りようとアイ所の者を呼び出します。
アイは一ノ松に出ますが、宿を借りたいという望みに対しては、往来の者に宿を貸すことは禁制になっていると言い、川に突き出た場所に堂があることを教えます。
しかしアイは「光る物が出る(ズル)ぞや」と、その堂には怪しい光り物が出ることも言い添えますが、ワキは法力によって泊まると言いワキ座に着座します。・・・このやり取りは鵺と同様ですね

ワキが落ち着くと、一声で前シテの出となります。
前シテは鵜使いの老人で無地熨斗目に腰蓑を附け、右手に持った松明を振りながらの登場です。
常座で一セイを謡い、続くサシ、下歌、上歌に、鵜を使う面白さに殺生を生業とする我が身のはかなさを謡うのですが、この日は真如ノ月の小書きのために「伝へ聞く遊子伯陽は」から下歌、上歌が省略されて「いつもの如く・・・」からの詞へと続きました。
さてこのつづきはまた明日に
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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