FC2ブログ

能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

紋所の話をつづけて

この二つの紋が、どういう経緯で使われるようになったのか、もはや本家でも分からなくなってしまったようです。さらに、本家に残っている古い文書にはこの裏紋ではなく、全く別の紋所と丸に三つ柏の二つが並べて書かれていて、江戸時代にはこちらの二つを使い分けていたようにもみえます。

今回、いささか気になってネットなどで調べてみたのですが、そもそも紋所というのは必ずしも一家に一つだけというものでもなく、シチュエーションによって表裏と使い分けたり、本家は表紋で分家は裏紋と使い分けたりといったことがあるようでした。

特に丸に三つ柏の紋は、神社や仏閣の紋として用いられる例が多く、そのため神官の一族がこれを自分の家の紋所として用いることもあったようです。
そう考えると、当家で丸に三つ柏を用いているのも納得がいくところです。
古い文書にある使われなくなってしまった紋所が、もともとの家を表すすものなのかもしれません。これと丸に三つ柏を併用していたのが、いつの間にか丸に三つ柏のみが正式な紋として通常使われるようになり、さらに婚姻か何かの関係で、もう一つの紋が持ち込まれてきて裏紋になった、とまあ、そんなことでしょうか。

高橋家が神職などにご関係があるのかどうかは存じ上げませんが、ちょっとしたルーツ探しのような感じで、紋所を見たりするのも面白いかもしれません。
スポンサーサイト



 | HOME | 

カレンダー

« | 2008-12 | »
S M T W T F S
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

月ごとに

カテゴリー

カウンター


最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

プロフィールなど

ZAGZAG

頑張らない、をモットーに淡々と行こうと思っています。