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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

五雲会と春狂言を観に行く

昨日はちょっと欲張りまして、12時開演の宝生流五雲会から、さらに国立能楽堂で茂山家の春狂言、第一日の夜の部を観てきました。

やはりいささか欲張りすぎで、五雲会の最後の曲、今井泰行さんの善知鳥は緊張感のある充実した前場だったのですが途中で移動の時間になってしまい、帰りも電車の時刻がうまく合わなかったりで、結局のところ家に着いたのが11時近く。いささか疲れてしまったこともあって、昨晩のブログ更新は断念しました。

ですが、能三番と狂言が都合五番。いずれも集中して拝見し楽しむことが出来ました。

五雲会は、なんと言っても高橋憲正さんの竹生島が出るので、そもそもはこれを観るため五雲会に行くことにしたのですが、期待に違わず気持ちの良い舞台でした。
番組は、まず高橋憲正さんのシテに當山敦司さんのツレで「竹生島」、吉住講さんシテで狂言「蝸牛」。休憩をはさんで内藤飛能さんシテの能「田村」、さらに佐野弘宜さんシテで能「吉野静」。狂言で、山下浩一郎さんシテの「鬼瓦」、そして、残念ながら最後まで観られなかった能「善知鳥」、これは今井泰行さんのシテにツレが亀井雄二さん、そして子方に高橋希クンが出ていました。地謡前列には希クンのお父さん高橋亘さんが出ていて、きっと気になるんだろうなあと想像しつつ拝見しました。

さて5時55分頃終演という予定時刻をにらみつつ、国立能楽堂で6時開演の春狂言へ。
最初は宗彦さんのお話なので、最悪、遅刻してもと思ったのですが、これがなかなかに面白い話で、狂言一曲に値するかも、などと思いつつ、続く三曲を鑑賞。

最初が丸石やすしさんの主人で文荷。二曲目は茂さんの釣狐で、まあ今回の東京公演の目玉ということなんでしょうね。大阪公演では千三郎さんが狸腹鼓を勤められていて、極重習の二曲がそれぞれの目玉という構成。最後は宗彦さんがすっぱをされた六地蔵でした。

釣狐は初見ではないのですが、やはり家によって違いもありますね。ただ私個人としては、すごく難しくて大変そうな曲とは思うものの、狂言ってああいう曲でなくとも良いのでは・・・と思うところがあり、むしろ、文荷と六地蔵で抱腹絶倒でしたが、こうした曲の方が好きです。いやホントに、文荷も六地蔵も、よく観る曲ではありますが、茂山家だとさらに面白い。楽しかったなあ・・・
というわけで、鑑賞記はいずれそのうちに。
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