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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

青野守 粟谷明生(能楽座ひたち公演)

喜多流 日立シビックセンター 2010.02.11
 シテ 粟谷明生
  ワキ 宝生欣哉、アイ 山下浩一郎
   大鼓 柿原祟志、小鼓 大倉源次郎
   太鼓 観世元伯、笛 松田弘之

喜多流には白田村や白是界、そしてこの青野守のように色で始まる曲名があります。
他流で言えば、いずれも田村や是界、そして野守の小書付のようなもので、白田村は金春の田村白式とよく似た形であることなど、以前このブログでも記載しました。(白田村の鑑賞記初日月リンク)しかし小書付ではなく、あえて曲名自体を変えているのは、能の位が重くなる・・・形や型だけの違いではないことを明らかにする意図では無かろうかと思います。

この青野守は平成17年に高林白牛口二さんが二百年ぶりに上演し、その翌年、この日のシテ粟谷明生さんが演じています。この辺りの事情や、演出についての演者としての考え方などは、明生さんが粟谷能の会のホームページにくわしく記載されていますので、ご参照頂ければと思います。
私としてはこうした演者の思いを踏まえつつ、さて見所からはどう見えたのか、そういう視点で、見たこと、感じたことなどを書いてみようと思っています。
なお野守については、このブログでは18年に金剛流工藤寛さんの小書無しの上演(鑑賞記初日月リンク)、20年に観世流梅若万佐晴さんの白頭・天地之声の小書付の上演(鑑賞記初日月リンク)について、鑑賞記を書いています。あわせてご参照頂ければと思います。

さて舞台にはまず後見が、緑の引廻しを掛けて榊のような葉を上に付けた塚の作り物を持ち出してきて大小前に据えます。天地之声は幕に中入することもあって作り物を出しませんが、通常は流儀を問わず大小前に塚を出すようです。
さてこのつづきはまた明日に
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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