FC2ブログ

能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

竹生島 粟谷充雄(喜多流職分会自主公演能)

喜多流 十四世喜多六平太記念能楽堂 2010.02.28
 シテ 粟谷充雄、ツレ 佐々木多門
  ワキ 舘田善博、アイ 山本則秀
   大鼓 高野彰、小鼓 幸信吾
   太鼓 小寺真佐人、笛 小野寺竜一

竹生島は、昨年4月の宝生流五雲会での高橋憲正さんシテの上演について、鑑賞記を書いています(鑑賞記初日月リンク)。今回は喜多流ですので、そのあたりの違いなどを意識しつつ書いてみようと思います。

舞台の様子に入る前に一つ。なんとなくお調べを聞いていると、なんだか笛の音がイイ感じ。「一噌流のようだがどなただろう」などと、番組を見れば済む話を、無精してパンフレットを開きもせずにぼーっとしておりました。囃子方、地謡の出になり、おや小野寺さん・・・実は昨年の竹生島の時も、笛は小野寺竜一さんでした。偶然にしても面白いなどと思った次第です。
さて舞台にはまず一畳台が運ばれてきて、大小前に据えられます。続いて宮の作り物が出されてきて一畳台の上に載せられますが、引廻しは萌黄、春らしい緑色です。

まずは真ノ次第の囃子。脇能らしい独特の雰囲気が醸し出されます。白大口に紺地の袷狩衣、風折烏帽子のワキ舘田さんの臣下が先に立ち、いわゆる赤大臣のワキツレ従者二人、大日向さんと梅村さん登場してきます。

向かい合っての次第謡で「竹に生まるる鶯の」と謡い出し、竹生島に参詣することが謡われます。脇能の型通りに三遍返しで次第を謡って、ワキの詞。さらに三人での道行となり、鳰の浦にやって来たことになります。ワキは釣り船に乗って浦を眺めようと述べてシテの出を待つ形です。
このつづきはまた明日に
*** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** ***
このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
スポンサーサイト



 | HOME | 

カレンダー

« | 2010-04 | »
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

月ごとに

カテゴリー

カウンター


最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

プロフィールなど

ZAGZAG

頑張らない、をモットーに淡々と行こうと思っています。