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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

魚説法 宮本昇(五雲会)

大藏流 宝生能楽堂 2010.04.17
 シテ 宮本昇、アド 大藏教義

以前、ブログに鑑賞記を書いたはずと思い込んでいたのですが、いざ探してみると見あたりません。何を勘違いしたのか不思議ですが、ともかくそんなわけでこのブログ初登場。
まずはシテの出家が舞台に登場してきます。十徳出立ということで、角頭巾に十徳、狂言袴の形です。常座で名乗りますが、元は兵庫の浦の漁師だったのが出家して都に上り、名所旧跡見物をすると説明し、舞台を廻って上下の海道へ出ます。人を待って案内を乞おうと笛前に座す形になります。

そこにアド檀那の教義さんが登場します。アドは常座で、持仏堂を建立したので似つかわしい出家を見つけて住持に頼もうと述べて、舞台を廻り上下の海道へと出ます。このアドの通りかかった姿に、シテが声をかけて都への道案内を頼むわけです。

アドはシテに同道することにし、二人連れだって都へ向かうという態で舞台を廻りますが、道々アドの檀那は持仏堂を建立したので住持を迎えようとしている旨を語ります。
シテ・アドのやり取りから、シテの出家が住持を勤める事になり、アドの檀那が案内して家へと向かいます。

家に着いた態で、シテが地謡前に着座。アドは大小前に着座すると早速にシテに説法を頼みます。しかしなにぶん漁師が出家したばかりという次第で、困ったシテは立ち上がってワキ座に出て後の方を向き、知っている魚の名を用いて説経をしようと独りごちしてから、向き直って下居。懐から袈裟を出して支度をします。
このつづきはまた明日に
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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