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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

百萬 梅若万三郎(足利能)

観世流 足利市民プラザ 2010.09.11
 シテ 梅若万三郎、子方 丸山豊
  ワキ 村瀬提、アイ 野村万蔵
   大鼓 大倉慶之助、小鼓 森貴史
   太鼓 金春國和、笛 藤田貴寛

一同上下での登場。地謡が10人というのはあまり見かけないのですが、会場が広いのでこれもありかというところ。
次第の囃子が奏されると直ぐに子方とワキが登場してきます。ワキは段熨斗目に素袍上下、着流し僧の形にする場合もありますが、ここは里人といった様子。

さてこの百萬という曲、このブログでは平成18年に一度、宝生流東川光夫さんの演能について鑑賞記を書いています。人気曲の一つで上演も多いのですが、その後は機会がなく4年ぶりになりますね。(鑑賞記初日月リンク
それ以前も、宝生、喜多、金春と観ていますが、観世流の百萬は本当に久しぶりです。

以前に書いたように、観阿弥の得意とした嵯峨物狂をもとに世阿弥が改作した曲で、当時実在の人物だった女曲舞の百萬を主人公に据えています。

さて舞台に入った子方とワキは正中へと進み、ワキの次第から名乗りとなります。
和州三吉野の者と名乗ったワキは、南西大寺あたりで拾った子供を連れ、嵯峨の大念仏にやってきたと述べます。子方をワキ座に導くと「門前の人のわたり候か」と橋掛りに向かって声をかけ、アイの門前の男が登場して問答となります。

幼い人に何か見せてやりたいというワキの求めに、アイは百萬という女物狂いを呼び出そうと言って念仏の拍子を取ります。
ワキと子方がワキ座に退き、アイは大小前で念仏を始めますが、さてこのつづきはまた明日に
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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