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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

鐘の音 野村万作(ユネスコによる無形文化遺産 能楽)

和泉流 観世能楽堂 2010.12.11
 シテ 野村万作 アド 野村萬

萬さんと万作さんの御兄弟は一時疎遠になられていましたが、最近になって再び同じ舞台に立つようになられた様子。とは言え、それぞれ一家をなしておられることもあり、そう度々という訳でもなく、年に一二度あればということのようです。

私がお二人での舞台を最後に拝見したのは・・・もうかれこれ三十年近く前のことになってしまいました。
以前にも書いたような気がしますが、私が能楽に親しむようになった頃は萬さん、万作さんのお父様になる六世万蔵の晩年で、三人での舞台も何度か拝見した記憶があります。当時の万蔵さんの様子に、万作さんがあまりに似ておられて驚きます。

その後、萬さんの方は亡くなった耕介さん(八世万蔵を追贈)や良介さん(現九世万蔵)そのほかお弟子さん達と公演されることが多くなり、万作さんも武司さん(現萬斎)やお弟子さん達との舞台が中心となって、一緒に公演されることは自ずと少なくなっていました。
さらに、詳しい事情は存じませんが、萬斎の名跡をめぐっての騒動となったようで、同じ野村家ながら袂を分かったような形になっていました。
それがここ数年、時々ながらも萬さん、万作さんが同じ舞台に立たれるようになったのは、私のようなファンにとっては本当に喜ばしいことです。もちろんこのブログでお二人の舞台について書くのは初めてです。

とは言え、曲自体は何度か取り上げたもので、特別な演出がなされているわけではありませんので、ブログに特に記すというものではありません。ただただお二人の長年の精進に裏打ちされた芸を楽しませていただいた、とそれだけを書いておきたいと思います。
ああ楽しい舞台でした。
(22分:当日の上演時間を記しておきます)
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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