FC2ブログ

能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

三井寺さらにつづき

先週、資格試験が終わって気が緩んだせいなのか、突然、体調不良になってしまいまして、それにもかかわらず一昨日は出張したり、昨日は朝のうち水戸でのイベントに出席した後、そのまま五雲会に。
さすがに無理だったようで、夜は何も出来ずに就寝。ほんとに久しぶりに8時間も寝たのですが、今日も体の節々が痛いし、だるいしで冴えない一日であります。
とは言え、明日には回復に向かうだろうと期待しつつ、本日は昨日書くつもりだった三井寺のつづきを・・・
なお昨日の五雲会は東岸居士のみ、まだ鑑賞記を書いていませんので、いずれ会の様子なども含めて書きたいと思います。

では・・・
園城寺については以前の鑑賞記にふれていますのでご参照頂ければと思います。

さて名月を眺めようという一行は、ワキの名乗り、一同で上歌を謡った後、ワキ座に着座します。するとアイが進み出てワキに向かい合います。
まずはワキが幼き人の慰みに何か舞うようにと命じ、これにこたえてアイは「いたいけしたるもの」を舞います。いつぞやの三井寺も間狂言は山本家でしたので、このあたりは同じです。

さて小舞を舞い終えると、アイは何やら遠くの方が騒がしいことに気付きます。女物狂いが近づいてきた様子に、これを招き入れれば面白かろうとワキツレに相談します。これをワキツレが止めたため、不服なアイは独断で物狂いを入れることにしたと告げ、笛座前に下がります。

これを受けて後シテの出、黒地の箔を腰巻に浅葱の水衣を着けて肩に笹。物狂いの態で橋掛りを進み、一ノ松での謡い出しです。引き立てた謡で、子を思う母らしさと狂乱の態を表している感じです。「上見ぬ鷲の御山とやらんを 今目の前に拝むことよ」と合掌し、「いとほし悲しと育てつる」と謡いつつ橋掛りを進んで常座へ。一セイからカケリとなります。

狂乱の心を現して、カケリを受けた謡、地謡が道行風に謡って「三井寺に早く着きにけり」でシテは後見座を向く形で立ちます。これにワキが「桂は実る三五の暮」と謡い出し、シテが正面に向き直ってシテの謡、地謡と続き、シテは橋掛りに入って二ノ松あたりにクツログ形になります。
ここでオモアイが立ってのシャベリになりますが、このつづきはまた明日に
*** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** ***
このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
スポンサーサイト



 | HOME | 

カレンダー

« | 2011-06 | »
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

月ごとに

カテゴリー

カウンター


最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

プロフィールなど

ZAGZAG

頑張らない、をモットーに淡々と行こうと思っています。