能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

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すっかりごぶさた

今年は本当にいろんなことがあって、ゆっくり能楽鑑賞というのも、いささか難しい状況であります。
春先の大震災以降、なんだかずっと何かに追いかけられているような気もします。

そんな中ではありますが、9月19日に緑泉会を、10月2日には金春会を覗いてきました。

緑泉会は、ほぼ6年振りにお邪魔しました。坂真太郎さんの葛城と、中所宜夫さんの通小町。狂言は山本則俊さんの萩大名でした。
ほかに足立禮子さんが花筐の舞囃子を舞われる予定でしたが、体調不良ということで津村禮次郎さんが代演。足立さんも高齢でいらっしゃるので、いささか心配なところですが、禮次郎先生の舞姿を拝見できたのは個人的には良かったかと・・・
通小町のワキに安田登さんが出ておられましたが、安田さんの本には禮次郎先生の写真が多々出てきます。小金井薪能と思われる舞台で、長刀を持っての仕舞の一場面が大変印象的です。

ともかくも、緑泉会の番組は、能、狂言ともに鑑賞記に何度か登場した曲ですので、常のような観能記は省略のつもりです。
機会があれば印象など書いておきたいと思ってはいるのですが。

一方、2日の金春会は、諸般の事情で一曲目の巴の途中から、狂言「長光」、能「初雪」と観て、ここで帰って参りました。
途中から入るのは大変気が引けまして、外のモニターで様子を見ていようかと思ったのですが、能楽堂の方から「入れます」と声をかけられ、そっと滑り込みました。
長光も初雪も初見ですし、こちらは後ほど観能記の形にまとめてみようと思っています。・・・が、なにぶん、この所立て込んでおりまして、いつのことになるのやら、ではあります。

「長光」は萬さん、万蔵さん、太一郎さんで、これは楽しく拝見しました。
「初雪」は金春流のみが現行曲としている小品ですが、櫻間金記さんの味のある舞台を拝見しました。金記さんがご病気という話を、昨年、とあるところ(金記さんのお弟子さんとおっしゃっていましたが)で伺って、どうされたかと気にしてはいたのですが、復帰された由。
声が出にくい様子でしたが、舞は不思議な味わい感じたところです。被いた袖が天冠に引っかかってしまったのが、いささか残念でしたが、本来は他愛のない小品を味わいのある一曲に高められて、何やら深い境地を開かれたかと感じました。

いずれ観能記で触れてみようと思っています
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