能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

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第一回下掛宝生流能の会を観に行く

本日は国立能楽堂へ、第一回下掛宝生流能の会を観に行って参りました。

もともと、昨年十一月頃に喜多の能楽堂でチラシを見かけたのがきっかけなのですが、なにしろ赤系の地色に亡き宝生弥一師の山伏姿、大きく白抜きの文字で「檀風」・・・これ、観たくなりますよねぇ。

本日、配られたリーフレットにもありましたが、下掛宝生流の檀風が東京で上演されるのは40年振りとか。
檀風、谷行など、ワキ方が活躍する能は、極めて上演が少なく、まず観ることはできないだろうと思っていたのですが、思いもかけない機会に早速申し込んだ次第です。

夢中でメモしてきましたので、いずれ記録に残しておこうと思っています。
いつもの通り、半魚文庫さんの謡曲三百五十番から「檀風」をプリントして持って行ったのですが、けっこう違います。いずれ詳しく書きますが、特に本間三郎の性格付けが微妙に異なる感じがします。

謡曲三百五十番は上掛系の本を底本にしている様子で、シテ方宝生流の「檀風」と比べるとほぼ同じなのですが、本日の上演は、なにぶん下掛宝生というくらいですから、本そのものが別系統ということなのでしょうね。

というわけで、思わず会場で販売されていた檀風と経政の謡本を購入。下掛宝生流の昭和決定版だそうで、な、なんとワキ方の梅村さんが紋付き袴で販売を担当されてました。
入り口の主催者テーブルには森常好さんが立ってるし、なんだか手作り感いっぱいの会でした。

席は満席。どうも今まで能楽堂ではお目にかかったことの無い方ばかりのような印象です。関西弁の方も少なからずいらっしゃったような・・・

ともかくも興味深い会でした。
「第一回」というくらいで、ぜひぜひ第二回、第三回を期待したいものです。
アンケートには「観たい曲を」という欄があったので「谷行」などと。

なお番組は

素謡 経政 シテ 宝生閑 ワキ 野口敦弘 地謡 下掛宝生流の方々

仕舞 俊成忠度 香川靖嗣
   天鼓   友枝昭世

狂言 八句連歌 野村萬

檀風 シテ 高橋章 子方 宝生尚哉
   ツレ 武田孝史
   ワキ 森常好
   本間 殿田謙吉
   船頭 野口能弘      ほか

という次第。ワキ方の流儀の素謡というのは、初めて聞きました、ホント。
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