能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

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山姥 山田純夫(潤星会)

金剛流 国立能楽堂 2006.6.24
 シテ 山田純夫、ツレ 工藤寛
  ワキ 高井松男、アイ 石田幸雄
   大鼓 安福光雄、小鼓 幸信吾
   太鼓 観世元伯、笛 一噌隆之


しばらく前の話になってしまったような感じがしますが、金剛流の山姥の鑑賞記。


小書きのない、下掛りの山姥ということで、浅見さんの雪月花之舞と、どのように印象が違うものか、楽しみに出かけました。アイも和泉流、石田幸雄さんでということで、大藏流とは微妙にことなりますね。


ツレ、ワキの一行がまず登場してきますが、ワキの高井松男さん、渋くて良い謡。何度も拝見している高井松男さんですが、私の印象としては、今まで観た中でも一、二といって良い趣のある演技でした。


ツレは紅入唐織の着流しで、浅見さんの会の際にはツレの鵜沢久さんが水色を基調とした唐織を壺折に着けていたのと比べると、かなり印象が違ってきます。どちらかというとツレはあまり高い格に置かずシテとの対比を際だたせる、ということなのでしょうか。
ツレ工藤さんの謡もサラサラと運びも速めで、そうした印象を強めました。工藤さん、良い声です。東京金剛会での野守のシテとはまた違った雰囲気で、機会あれば違う曲も拝見したいですね。


ツレ、ワキの一行はアイの案内で上路越えの道を進むことになる訳ですが、途中にわかに日が落ちて暗くなってしまいます。先日の山本則直さんは驚いたように上方を見回し、急に暗くなった感じを所作で示していましたが、この日は「俄に日の暮れて候」の一言のみで所作はありませんでした。
少しずつですが違いがありますね・・・つづきは明日に

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