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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

吉次郎狂言会を観に行く

今日は小雨交じりの不安定な天気の中、文字通り大藏吉次郎さんの会である「吉次郎狂言会」を観に、国立能楽堂に行ってきました。

今年は少しばかり狂言を観るのに力を入れている感じになっていますが、特段そうした意図があったわけでもなく、たまたまです。とは言え、もともと狂言は好きでして、狂言だけの会もなかなかに面白いと思っています。

今回の吉次郎狂言会は第10回ということで、おそらく記念会的な扱いなのかも知れませんが、吉次郎さんのお弟子さんになる榎本元さんが三番三を披くということで、まずは金春流の翁から始まり、休憩をはさんで善竹十郎さんのシテで筑紫奥。そして今回のメインということになりましょうか、吉次郎さんの狸腹鼓。最後に、彌太郎さんと千太郎さんご活躍の釣針という番組でした。

いただいたパンフレットの表紙には、第1回からの写真が載せられています。
第1回では、宮本さんが三番三を踏み、吉次郎さんが釣狐を小書付で演じられたようです。第5回ではご子息の教義さんが三番三を踏んで、宮本さんが釣狐を披いていますね。

実は、前々から思っているのですが、宮本さんと榎本さん、もともと能楽師の家系ではないご様子。おそらくは吉次郎さんが長年指導しておられる二松学舎大の狂言会OBではないかと思いますが、こういう形で後継を育成して行かれる姿勢には共感を覚えます。
しかも、吉次郎狂言会の演目を見ると、要所要所で宮本さんに大事な曲を伝え、今回は榎本さんが三番三を披くということ。
今日の翁では、お二人の緊張が見所にも伝わってくるようで、良い舞台を拝見したなあと思っています。

また今回の狂言三番は、それぞれに面白く、興味深い番組でした。
近々、鑑賞記を書くつもりですが、なんだか暖かい気持ちになった次第です。
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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