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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

縄綯のつづき

何某は早速太郎冠者に、山一つあなたへ使いに行ってこいと命じます。しかし太郎冠者は自分は脚気が出たのでとても行くことは出来ないと断ります。それでは縄を綯えと命じますが、縄など綯ったことがないとこれも断ります。何某は主から、太郎冠者は縄を綯うのが得意と聞いていると言いますが、これにも太郎冠者は自分の綯う縄は左縄で役に立たないと断ります。
業を煮やした何某は、それでは水を汲めと命じますが、太郎冠者は「何じゃ水を汲め」とくってかかり、自分は今まで水を汲むような仕事はさせられたことがないと怒ります。

何某も立腹し「すっこんで居よ」と太郎冠者に命じます。太郎冠者が狂言座に下がると、何某は舞台を廻って主の処に向かいます。

何某は、太郎冠者は役に立たないし「金銀をもってきっと算用させよう」などと言いつつ主の処にやってきますが、主は太郎冠者がすねているのだろうから一度こちらに戻して欲しい。自分が良いように使ってお見せすると言い、太郎冠者には、今度はこなたの仕合わせが悪しうして金銀は言うに及ばず、太郎冠者まで打ち戻されたと言って帰してくれと頼みます。

何某は不服ながらも仕方ないと家に戻り太郎冠者を呼び出して、主に言われたように、今度は自分が博奕に負けて太郎冠者まで打ち戻されたので帰すと言って、太郎冠者に帰るように話します。

太郎冠者は大喜びで、挨拶も早々に主のもとへ戻ります。何某は下がって舞台は再び主の屋敷という設定。
戻ってきた太郎冠者は、何某に遣わすなら遣わすと言ってくれなかったのはどうしてだなどと、ひとしきり主人に恨み言を言いますが、いずれにしても戻ってこられたので機嫌を良くしている様子。

そこで主が太郎冠者に縄を綯うように命じます。
さてこのつづきはまた明日に
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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