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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

死神 茂山千五郎(納涼狂言祭2009)

新作狂言 国立能楽堂 2009.08.29
 シテ 茂山千五郎
  アド 茂山あきら 丸石やすし 茂山千三郎
     鈴木実 増田浩紀

この死神は新作狂言で帆足正規さんの作。演出は千之丞さんです。帆足正規さんは森田流の笛方で、能、狂言の新作も数多く作られています。一昨年は「宇治拾遺物語」の「夢買ふ人の事」に題材を取った新作狂言「夢てふものは」を発表されて、私も国立能楽堂の舞台で拝見しました。(鑑賞記1

この死神はいわずと知れた落語「死神」とほぼ同じ展開ですので、落語に想を得て帆足さんが狂言化されたのだと思います。茂山家では機会ある度に繰り返し上演されているようで、新作としては人気曲ということのようです。

ところでその落語「死神」ですが、もともとの話はグリム童話だとか。どういう経緯かは分かりませんが、三遊亭圓朝が翻案して落語に仕立てたのだそうです。その後、落語でも定着して様々な落語家が演じていますが、それだけにサゲにも数多くのバリュエーションがあるようです。

それはさておき、ともかくこの日の狂言。
まずはシテの男、千五郎さんがうらぶれた様子で登場してきます。橋掛りをとぼとぼと歩く感じで進みながら、仕合わせが悪しうして、すっかりお金もなくなってしまったなどと苦しい様子を語ります。
こんなことでは死ぬしかないと、舞台に入ってもどうやって死のうかと様々に考える様子。このあたりは鎌腹とも通じるところです。
さらに橋掛りへと出て、こうなれば身を投げるしかないと欄干に寄ったところで、後に人影。
さてこのつづきはまた明日に
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