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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

死神さらにつづき

後場になると、とある金持ちの身内の者たち三人が登場してきます。こういう従者の長のような役は丸石さんにぴったりでありますね。

さて登場してきた男達は、主人の命が尽きそうなので名医を探すことにします。ちなみに主人は葵上と同じく正先に広げた小袖です。

男達が探し当てた風で橋掛りに入り、幕に向かって呼び掛けると、後シテが羽織姿で登場してきます。シテは「九尺の長屋のうちに・・・」と、葵上のワキの謡のパロディを謡う形。「三尺の越中を洗うところに 案内申さんとは どなたでござる」と笑いを誘います。

実は死神に教えてもらった方法で、一度は大金持ちとなったものの、運が離れてしまったのか、その後は病人を診る度に、死神が枕元に居て呪文を唱えることができず、男はすっかり落魄しています。そんな訳で、使用人達の申し出に、早速に金持ちの屋敷に向かうことにします。

さて屋敷に来てみると、小袖の足許には妻の千三郎さん、そして枕元には面を換えた死神Bが座っています。この曲、死神がA、Bと二人出てきますが、どちらもあきらさんが演じていました。
ともかく死神が枕元にいては呪文を使っても、助けることはで来ません。
男はがっくりしてしまい、妻が何とか助けてくれと言っても、寿命なので仕方ないと説明します。

何とか主人の命を助けたい妻は、ともかく何か療法をして欲しい。もし治ったならば千金を差し上げようと言います。
男は例え千金でも・・・と言いかけて、千金に驚き、なんとかこの金が欲しくなってしまいます。
さてこのつづきもう一日明日に
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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