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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

舟ふな 破石晋照(五雲会)

和泉流 宝生能楽堂 2009.9.19
 シテ 破石晋照
  アド 竹山悠樹

この曲、19年6月五雲会の際の鑑賞記をブログに載せています。シテ太郎冠者が高部恭史さん、アドの主人が野村万蔵さんですので、今回の和泉流野村万作一門とは基本的に同じ形です。

まずはアドの主人が先に立って登場し、しばらく物見遊山に出かけていないのでどこかに出かけようと思うがどこへ行こうか、と太郎冠者を呼び出して相談します。

太郎冠者はしっかり者の雰囲気で、西の宮に行かれたことがないだろうか、西の宮に行ってはどうかと答えます。
この曲、とぼけた主人としっかり者の太郎冠者というタイプの設定で、この逆の曲もありますが、萩大名など好まれる曲が多いパターン。しかし私思うに、どちらかというと竹山さんが真面目な雰囲気の芸風ですし、破石さんの方が剽げた感じがあり、配役としては逆の方が落ち着きが良い様な感じです。もっともそれで固定してしまっては芸域が広がりませんから、これまた有りということなのでしょうね。

ともかく二人は早速に舞台を廻って西の宮へ向かいます。
舞台を一回りすると、主が「大きな川へ出た」と言って驚きます。これにシテ太郎冠者はいささか呆れた風で、この川をご存知ないかと問います。知らぬと言うアドに、これは神崎の渡しという有名な川だと教える太郎冠者。このあとの展開が想像されるところです。
さて川を渡らねばなりませんが、まずは主人が徒渡り(カチワタリ)に出来まいか、と問います。これにシテが徒渡りで渡れるような川ではないと答えると、それならば「なんぞ乗る物が有るか」とアドが問いかけます。
いよいよ舟が登場してきますが、このつづきはまた明日に
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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