FC2ブログ

能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

石橋さらにつづき

笛のヒシギで半幕となり、途中まで巻き上げられた幕からシテ白獅子の姿が窺えます。
露の手が奏されると幕が下ろされ、暫し囃子が続いて、いよいよシテ、ツレの出になります。

まずシテ明生さんの白獅子が堂々と出ます。三ノ松で乗り込んで足拍子を踏んだ後、一ノ松へと進む形。後からツレ浩之さんの赤獅子が出ます。シテは一ノ松で左右に乗り込み拍子を踏み、赤獅子を促すような型を見せます。
ここはなかなかの見せ所でした。

ツレ赤獅子の方はシテに比べると動きが軽快です。
一度後ろを向いた形になったところから、囃子が流す間に舞台へと進み、白、赤と台に突き当たるまで進んで一度下がり、獅子になります。

獅子は扇を使わず、両袖を広げて舞う独特の形です。
白獅子が大きくゆったりと舞い、赤獅子は素早くキレを見せます。

白獅子が親、赤獅子が子と言われていますが、宝生の連獅子や金春の古式などの鑑賞記に書いたように、このブログで取り上げてきた白、赤二頭の獅子が出る形では、それぞれの舞の違いはあまり見られず、対等と言っても良いような舞でした、
今回は明確に親子を感じさせる形で、舞の世界が広がったような印象を受けました。

シテ、ツレの動きの面白さに見とれてしまいまして、獅子の型はメモを取っておりません。ちょっと残念ではありますが、メモを取る余裕もないほどに舞台に惹きつけられたという証左でもあります。
(21分:当日の上演時間を記しておきます)
*** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** ***
このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
関連記事
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://zagzag.blog72.fc2.com/tb.php/1284-5950439f

 | HOME | 

カレンダー

« | 2020-03 | »
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

月ごとに

カテゴリー

カウンター


最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

プロフィールなど

ZAGZAG

頑張らない、をモットーに淡々と行こうと思っています。