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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

あけましておめでとうございます

今朝は例年通り早めに起きて、日の出の頃に初詣に出かけました。
戻ってきて戴いたお札を神棚に上げ、清々しく新年を迎えたところです。

さて例年、観てはいるのですが、今年も朝7時からのNHK新春能狂言を観てみました。今日は梅若玄祥さんのシテで能「八島 弓流 素働」
能「八島」は各流とも「八島」の表記を用いますが、観世流だけは「屋島」と表記しています。テレビの番組表を見て『新春能狂言 能「八島 弓流 素働」~観世流~』とあり「こりゃあ間違いじゃないのか」と思ったのですが、どうも梅若六郎家は「八島」の表記を用いるようです。
かつて観世流から独立して梅若流を立てていた関係なのでしょうか。その際に同調した、梅若万三郎家も観世喜之家も「屋島」の表記を用いているのに、気になると言えば気になるところです。
「弓流」と「素働」の小書も、両方付く時は「大事」とするのが観世流では普通の形と思うのですが、このあたりも梅若六郎家独特なのかも知れません。

能の方は、テレビですし1時間の放映時間に合わせてダイジェストしていますので、実際に能楽堂で観るのとは別物になってしまいます。弓流、素働とくれば間狂言は奈須語か、と思うところですが、時間の関係か間狂言自体が省略されていました。
しかしそれでも、玄祥さんの巧さ、迫力は画面を通して十分に伝わってきたところです。やっぱりこの方は凄いなあ、と思った次第。

素働の小書のため、弓を取りに近づいたシテが波に流される形で、流レ足などの型が入ります。なかなかに面白いものでした。
とにもかくにも、皆様、本年もよろしくお願いいたします。
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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