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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

萩大名 野村萬斎(天地人之会)

和泉流 国立能楽堂 2009.11.23
 シテ 野村萬斎
  アド 竹山悠樹 野村万之介

萩大名は、たしか古典の教科書などにも取り上げられているポピュラーな狂言の一つ。例によって、いささか間の抜けた大名を笑い飛ばしてしまおうという一曲ですが、この日の三浦さんの解説はいささか違った視点でした。
田舎者の大名が、歌を詠むという都人の教養に臆してしまい、とんちんかんな振る舞いに出てしまうということで、純朴な田舎者に優しい見方です。たしかに、そういう見方も良いかも知れませんね。
ともかくこのブログでは初登場の一曲です。

まずシテ大名の萬斎さん、段熨斗目のうえに、黒と言っていいような褐色の地に折り鶴を描いた素袍上下を着け、洞烏帽子を被って登場してきます。舞台に入ると正先まで出て「はるか遠国の大名」と名乗ります。
良くある設定ですが、訴訟のことがあって長らく在京していたところ、安堵の御教書を頂戴し、さらに新知を拝領した上に暇をもらって本国へ下るという次第です。
こんな目出度いことはないので、召し遣う者にさっそくこのことを告げて喜ばしてやろうと言い、太郎冠者を呼び出します。

呼ばれて出た太郎冠者との問答になりますが、本国に帰るにあたって、京見物をしていこうということになり、清水へ参詣しようという話がまとまります。
実は訴訟の間中、太郎冠者は密かに清水の観世音に日参し主人の無事を祈っていたということで、そのお礼参りという次第ですが、この観世音近くに茶屋があり、萩の花が盛りであるので、主人にもこの萩を見せたいと太郎冠者が言います。
ところが・・・このつづきはまた明日に
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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