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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

二人大名 野村萬(能楽座ひたち公演)

和泉流 日立シビックセンター 2010.02.11
 シテ 野村扇丞
  アド 吉住講 野村萬

たしか5、6年前に石田さんのシテ、萬斎さんのアドで観て大変面白かった記憶があります。二人の大名が連れだって出かけることにしますが、二人とも供を連れていません。そこで道すがら通りかかった男を脅して太刀を持たせることにします。ここから展開するドタバタですが、和泉、大藏両流にあり、好まれる狂言のためか演出も家々で様々の様子です。
また今回の鑑賞記では、シテ、アドの別を和泉流の本に依り、先の大名をシテ、後の大名をアド、往来人を小アドとしました。しかし以前にも度々書いているように、狂言のシテ、アドは融通無碍のところがあり、当日の番組には上段に往来人として野村萬さんの名前が書かれ、下段に大名として扇丞さんと吉住さんの名前が書かれています。
能のシテ、ワキのように、役柄によって演じ手が分化しているのと違い、狂言ではシテ、アドといっても、その時々で同じ狂言方が交互に演じるので、事前の配役と異なったりといったことも起こりがちです。あまり気にするものでもないと思いますが、鑑賞記だと一々役名を書くのも面倒な時が多いため、シテ、アドの別を用いていますのでご了承ください。

まずはシテの大名が登場し「隠れもない大名」と名乗った後、長閑な天気なので、かねて約束のお方を誘って野遊びに行こうと言って、アドの大名を訪ねます。家によって、野遊びではなく都に上るという演出もあるようです。

二人の大名は連れ立って野遊びに出かけます。
このつづきはまた明日に
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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