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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

二人大名のつづき

シテはアドに、召し遣う者を方々に遣わしてしまったので、一人も家におらず自ら太刀を持って出てきたと語ります。アドは家を出る前に言ってくれれば、誰かに持たせたのにと悔やみますが、シテは通りかかった者に持たせようと思うなどと言い、二人して野に腰を下ろして休むことにします。

野に座った態でワキ座にシテとアドが前後して座していると、小アド往来人が登場してきます。
往来人は急ぎの使いに行く者と言い、人に使われていると毎日毎日忙しいなどと愚痴を言いながら舞台を廻ります。

この往来人を見つけ、シテはちょうど良いとばかりに声をかけます。
例によって小アド往来人に声をかけたシテの大名、どこからどこへ行くのかと問いかけますが、往来人は急の使いで山一つ向こうに行くところと答えます。

シテは、是非とも自分たちと同道するようにと、往来人に求めます。どういう魂胆か怪しいところですが、是非にと求められて往来人は同道することにし、シテの大名、アドの大名、そして小アド往来人と三人連れだって舞台を廻ります。

シテはその道すがら、往来人に無心したいことがあると言い出します。
さてその無心というのは太刀を持ってくれという次第。当然ながら往来人は断りますが、シテは太刀に手をかけて往来人を脅し、結局は往来人が太刀を持って同道することになります。
このつづきはまた明日に
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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