FC2ブログ

能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

卒都婆小町 一度之次第 浅見真州(代々木果迢会別会)

観世流 国立能楽堂 2010.02.21
 シテ 浅見真州
  ワキ 宝生閑
   大鼓 亀井忠雄、小鼓 幸清次郎
   笛 一噌仙幸

このブログでは、2008年に観世流関根祥人さんの演能を、2009年にはお父様の関根祥六さんがなさった一度之次第の小書付の演能を取り上げています。どちらもそれぞれに趣き深い上演でした。

今回も同じ観世流ということで、型などに大きな違いはありませんが、関根さんが宗家近くにあるのに対して、真州さんは銕仙会の重鎮でもあり、いささか芸系が違います。
また、祥六さんが1930年生まれ、祥人さんが1959年生まれであるのに対して、真州さんは1941年生まれということで、関根父子の間の世代となり、年代としての違いもあろうかと思いつつ鑑賞したところです。

まずは次第の囃子。ところがやけにゆったりとした感じで「おや?」と思ったまま、しばらく囃子が続き、シテの出となりました。
実は休憩時間にもらったパンフレットには書いてあったのですが、事前のチラシには小書の記載がありませんでした。もらったままパンフレットを開けてもいなかったため、当然に次第の囃子でワキとワキツレが登場するものと思っていたのですが囃子が違います。これは習ノ次第と気付き、結局、一度之次第の小書付に変更になったのだろうと納得したのですが、予想と違う展開に、いささか驚いてしまったところです。

さて、登場したシテは三ノ松で杖を突いて立ち、杖持つ右手に左手を添えて暫し佇む形になります。その後、再び杖を突きつつ一ノ松まで出て斜め後ろを向き次第の謡となりました。
さてこのつづきはまた明日に
*** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** ***
このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
関連記事
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://zagzag.blog72.fc2.com/tb.php/1354-3c2f8503

 | HOME | 

カレンダー

« | 2019-11 | »
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

月ごとに

カテゴリー

カウンター


最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

プロフィールなど

ZAGZAG

頑張らない、をモットーに淡々と行こうと思っています。