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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

志賀 辰巳孝弥(五雲会)

宝生流 宝生能楽堂 2010.04.17
 シテ 辰巳孝弥、ツレ 川瀬隆士
  ワキ 大日向寛、アイ 善竹富太郎
   大鼓 内田輝幸、小鼓 鳥山直也
   太鼓 林雄一郎、笛 藤田貴覚

志賀の鑑賞記は十八年三月の五雲会以来(鑑賞記初日月リンク)。宝生では良く演じられる曲ですが、観世ではまずお目にかかれない稀曲の類。以前にもご紹介した大角さんの「観世流上演回数」の統計によれば、昭和25年から平成11年までの50年間に、全国の観世流でたった11回しか上演がありません。関寺小町よりも少なく、以前観た現在七面と比べても上演回数は3分の1以下です。流儀によってかくも違うか、というところ。

この曲、いわゆる脇能で、前シテ樵夫の翁とツレの若い樵夫が、ワキの臣下一行の前に現れ、やがて自らの身を明かして姿を消すと、志賀の明神となって現れ神舞を舞うという次第です。

前シテが現れるのは、山桜が今を盛りと咲き誇る江州志賀の山路。
春三月の曲ということになりますか。三月だと嵐山と重なるので、観世では上演回数が少ないのかもしれません。
世阿弥作と言われていて、脇能らしい綺麗な構成だと思います。春らしい曲ですし、悪くないと思うのですが・・・

それはともかくとして、舞台に囃子方、地謡が登場。いやあ皆さんお若い。このところ若手の会から少し遠ざかっていましたが、こういう雰囲気も悪くない。
曲の流れは明日につづきます
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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