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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

舎利 和久壮太郎(五雲会)

宝生流 宝生能楽堂 2010.04.17
 シテ 和久壮太郎、ツレ 金井賢郎
  ワキ 舘田善博、アイ 大藏千太郎
   大鼓 大倉栄太郎、小鼓 住駒充彦
   太鼓 大川典良、笛 栗林祐輔

舎利は20年1月の檀の会で、松木崇俊さんの演能を観て観能記を書いています。(鑑賞記初日月リンク
その際も書きましたが、太平記の巻八、谷堂炎上事に、捷疾鬼という足の速い鬼が釈迦入滅の時に犬歯を一本盗み取って須弥山の中腹四天王界まで逃げたところ、韋駄天がこれを追い掛けて取り戻し、この牙舎利が中国を経て我が国に伝わって浄住寺にあったという話が出ています。この話などをもとに能化した曲のようです。

その折は観世流でしたが、今回は宝生流。和久壮太郎さんのシテを拝見するのは19年の禅師曽我以来ですが、こういう動きのある曲がお得意なのかもしれません。

まず後見が一畳台を持ち出し、正先に据えて舎利塔という設定で小さな台の上に宝珠を載せたものを置きます。

名ノリ笛でワキの登場、常座へと進みます。アイが続いて出て狂言座に控えます。
ワキは出雲の国、美保関の僧と名のり、道行を謡って都に着いたということで、仏舎利を伝える泉涌寺にやって来ます。寺に着いた僧は、まず仏舎利を拝もうとし、アイ寺の能力に舎利を拝ませてもらいたいとの問答になります。
このつづきはまた明日に
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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