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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

舎利 金子敬一郎(喜多流自主公演能)

喜多流 喜多六平太記念能楽堂 2010.05.23
 シテ 金子敬一郎、ツレ 塩津圭介
  ワキ 村瀬慧、アイ 吉住講
   大鼓 柿原光博、小鼓 森貴史
   太鼓 助川治、笛 栗林祐輔

4月の五雲会に続いての舎利。観る時は続くものです。というわけで舎利はこのブログ三度目の登場。最初が観世流松木崇俊さん(鑑賞記初日月リンク)、二度目が先日の宝生流和久壮太郎さんの演能です(鑑賞記初日月リンク

まず後見が一畳台を持ち出してきて正先に据え、舎利塔という設定で小さな台の上に火焔玉を載せたものを置きます。これは各流とも同じ形。

続いて名ノリ笛でワキの登場になります。無地熨斗目の着流し僧ですが、東京で観る機会の多い下掛り宝生流のワキと比べると、なんだか装束の色が濃いような感じです。
この日は三番ともワキが福王流という、東京ではあまり見かけない配役でして、謡の感じも随分と宝生とは違う印象です。
ワキは出雲の国、美保関の僧と名のり、常座で名乗った後に道行を謡います。この謡のうちにアイが登場してきて狂言座に控えます。能力頭巾に水衣、括り袴の能力姿です。

道行を謡い終えたワキは、都に着いたと語り、仏舎利を伝える泉涌寺へ参ろうと言います。「これなる寺を泉涌寺と申すげに候」と言いつつ、常座から正先方を見て寺をうかがう形です。寺中の人に案内を乞おうと言って少し前に出、狂言座の方を向いて「門前の人のわたり候か」と問いかけます。
さてこのつづきはまた明日に
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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