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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

能楽師を先生と呼ぶ違和感

このブログには「拍手」というのが設置されていて、拍手とコメントをいただけるようになっています。しかしせっかくのコメントのチェックを、私、ずっとしておりませんで、3月・・・といっても、今年なのか去年なのかさえ明らかではないのですが、その頃に頂いたコメントを放置していたことに気付きました。

コメントは『能・狂言の鑑賞者である人々が能楽師を「先生」と呼称するのに抵抗があります。「先生」は弟子が師を呼ぶ場合の敬称だと思います。』というものです。
このコメントは、このブログの開始早々の頃の「観世流の会あれこれ」という記事にいただいたもので、たしかにそのブログ記事には、たくさん「先生」という記載があります。

コメントをいただいた方が、今もこのブログを読まれているのかどうか分かりませんが、この「先生」をめぐる呼び方の話は、なかなかに深いものを含んでおりまして、この機会に思うところを書いておこうか、と思い立ちました。

実はこの「能楽師を先生と呼ぶ違和感」の話題は、別のブログなどでも見かけたことがあります。たしかに同じ古典芸能であっても、歌舞伎役者を先生とは呼びませんし、文楽なども同様でしょう。「どうして能楽師は・・・」という疑問が出てくるのも理解できるところです。

しかし私自身そうであったように、能楽鑑賞をする人たちの多くが能楽師を先生と呼ぶことに疑問を感じていないことも、また事実です。この背景には、能楽の成り立ちや現在に至る公演のあり方、そもそも能楽という舞台芸術がいかにして伝承されてきたのかという歴史が隠れています。
明日はそのあたりから書いてみようと思います。
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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