FC2ブログ

能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

知章 角当直隆(梅若会定式能)

観世流 梅若能楽学院 2010.07.18
 シテ 角当直隆
  ワキ 殿田謙吉、アイ 竹山悠樹
   大鼓 亀井広忠、小鼓 観世新九郎
   笛 藤田次郎

この知章(トモアキラ)という曲は初見です。あまり見かけない曲と思っていたのですが、久しぶりに大角征矢さんの観世流演能統計を見てみたら167位だそうで確かに見かけないわけです。
(大角さんの演能統計は玉壷庵主人 久下昌男さんのサイト氷心玉壷にあります。演能統計のページ

今回拝見した印象としては「案外面白い曲なんじゃないの」という感じなのですが、なかなか演じられないのはどういう次第なのか。ともかく曲の様子を書き留めておこうと思います。

当日の夜にブログに記載した通り、梅若能楽学院を訪れたのはおそらく三十年ぶり。舞台の細かい様子など、正直のところ覚えていませんでしたが、なんだか見所の雰囲気がとても馴染みます。いささか小振りですが、舞台上の息遣いが聞こえてくるようで、私としてはちょうど良い印象です。
舞台や見所の様子に見とれていて、配役を確認していないままにお調べが始まりましたが、良い雰囲気です。笛の音がきれいだと思って聞いていましたが、橋掛りに姿を現したのは藤田次郎さん、なるほどと思ったところです。

まずは次第の囃子。ワキ僧の殿田謙吉さんは角帽子の着流し僧で、ワキツレ則久さんと野口能弘さんの従僧を従えての登場です。殿田さんのワキはふわっとした印象で、いつの間にか舞台へ進んできたという感じ。いつもながらではありますが、こういう夢幻能のワキとしては似つかわしい雰囲気です。

型通り向き合っての次第謡の後、ワキは筑紫方より出でたる僧と名乗り、都一見を志して上るところと言って、道行の謡になります。
さてこのつづきはまた明日に
*** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** ***
このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
関連記事
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://zagzag.blog72.fc2.com/tb.php/1463-9b1cfb56

 | HOME | 

カレンダー

« | 2019-12 | »
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

月ごとに

カテゴリー

カウンター


最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

プロフィールなど

ZAGZAG

頑張らない、をモットーに淡々と行こうと思っています。