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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

足利能を観に行く

昨晩は栃木県足利市に「足利能」を観に行ってきました。
7月の梅若会定式能以来の観能ですが、実のところまだ亡母の四十九日も済んでいないので、行くかどうか迷ったところです。が、7月のうちにチケットを入手しておいたものでもあり、百萬、海士と母子の情愛を描いた演目であるのもまた何かの縁かもしれないと思い、出かけることにしました。

足利市は隣の県ですが訪れたのは今回が初めて。北関東自動車道が東北道に接続したお陰で、行ってみようかという気になりましたが、小山や宇都宮などと違い、茨城からはいささか縁遠い感じの町です。街の中を渡良瀬川が流れる緑豊かな町で、足利氏ゆかりの地。
本当は朝から出かけて史跡などを見れば良かったのですが、午前中は所用があり、足利に着いたのが開場の一時間前。それから暑い日差しの中を、有名な足利学校だけでも見てみようと歩き回ったところ、熱中症になりそうな暑さ。くたくたになって会場に戻りました。

足利能は今年が26回目だそうで、足利氏二代目の足利義兼が建てた持仏堂が基となっている鑁阿寺(ばんなじ)を会場に、薪能として開催されていたそうです。
今回はその鑁阿寺が工事中のため、足利市民プラザでの開催ということでしたが、鑁阿寺が会場なら足利学校も直ぐそばですから史跡めぐりには好都合だったかも知れません。

足利市についてもちょっと書いておきたいように思うのですが、それはいずれ後々にということにして、能の話を先に書いておこうと思います。
今回は最初に書いたように、能が百萬と海士の二番。梅若万三郎さんと中村裕さんがそれぞれシテを勤めました。また狂言は野村万蔵さん、扇丞さんなどによる墨塗です。能はこうした地方公演には良くあることですが、いささか端折っての上演でした。しかし以前にも書いたように、案外その方が曲の緊張感が高まって面白くもあります。今回もホールでの公演という割には良い演能だったと感じています。
それぞれについては明日に続きます
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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