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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

翁 観世喜之(九皐会)

観世流 矢来能楽堂 2011.01.09
 翁 観世喜之
  三番三 善竹富太郎、千歳 長山耕三、面箱 善竹大二郎
   大鼓 大倉慶乃助、小鼓頭取 幸清次郎
   脇鼓 幸正昭 後藤嘉津幸

年の初めに翁を観ると、なにやら本当に改まった気持ちになるものです。一月の三連休は毎年決まって用事が入るのですが、ちょうど翁のある会もこの三連休に開催されることが多くて、今年も宝生会、銕仙会、梅若研能会、梅若会、喜多流職分会自主公演、そしてこの九皐会と、東京では六つの会が開催されています。金春会では、1月の会には翁が入る時もあれば入らない時もあるという形ですし、金剛流では東京での会は3月までありませんので、この三連休を逃すと翁を観るのは案外難しい訳です。

さてこのブログでは既に8回ほど翁の鑑賞記を書いていますし、五流それぞれについてふれているので、今回は所作の手順などには触れませんが、この矢来の能楽堂で翁を観るのは初めてでして、その感想を少しばかり書いておきます。
矢来能楽堂は小振りの能楽堂ですので、あの舞台で翁を観ると迫力があるのではと思っていたのですが、予想通りに小鼓三丁が見所に響き渡りました。橋掛かりも短めのため、翁が舞台に進み囃子方以下が並ぶところは、大鼓までが橋掛かりに出て一杯になり、後見・地謡は鏡の間という形でした。
観世喜之さんの翁はお歳からくる風格もあってお正月らしい趣。富太郎さんの三番三は元気良く、新年のめでたい雰囲気を盛り上げるような感じです。
後座が狭いせいか、地謡は一列五人でした。

なお翁についてはそれぞれの鑑賞記にも思いついたことなど様々に書き散らしましたが、鑑賞記とは別に翁の話翁の話(2)翁の話(3)と、三回にわたって翁をめぐる話を書いています。併せてご参照頂ければ幸いです。
(59分:当日の上演時間を記しておきます)
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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