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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

大般若を観に行く

今日は国立能楽堂へ「のうのう能 特別公演」で「大般若」を観に出かけてきました。
関東も冷え込んだ一日で、東京でも午後には流れてきた雪雲で小雪も舞った様子。途中の上野駅では、上信越方面で降雪のためほとんどの列車が運休となっていることが繰り返しアナウンスされていました。

さて本日の能、会場はまさに満席。一部自由席だったのですが、おそらく予定よりも指定席の申し込みが多かったのか、自由席と指定席が複雑に入り組んでいます。若干の混乱がありましたが、それだけ事前の人気が高かったと言うことでしょうね。

番組は狂言の「川上」と仕舞が二番、そして「大般若」という構成。最初に中村健史さんの解説が30分ほどありましたが、なかなかに面白い解説でした。大般若という曲のなりたちなど、大変分かりやすいお話です。
能の会に解説が必要かどうか微妙なところですが、復曲能のような珍しい曲の場合、一般的な知識だけでは分からないことが沢山ありますし、なぜ上演が久しく絶えていたのかとか、復曲のきっかけはなんだったんだろうとか、興味のある点が多々あります。少なくとも今日の会に限って言えば、解説があってとても良かったと思っています。

狂言の「川上」はなんとも解釈の難しい曲で、いずれ鑑賞記にでも書こうと思いますが、何をうったえ、何を見せようとしているのか、なんとも割り切れない思いの残る曲です。萬斎さん、石田さんの熱演でしたが、素直に楽しめないものが残ります。

「大般若」はまさにスペクタクル。室町末期の作だそうですが、登場人物も多く派手な作りです。こちらもいずれ鑑賞記に書いてみようと思います。
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