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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

三井寺 中所宜夫(九皐会)

観世流 矢来能楽堂 2011.06.12
 シテ 中所宜夫、子方 松浦薫
  ワキ 工藤和哉、アイ 山本則孝 山本泰太郎
   大鼓 柿原崇志、小鼓 曾和正博
   笛 槻宅聡

三井寺は3年ほど前に金春流、金春安明さんの演能を観て鑑賞記を書いて(鑑賞記初日月リンク)いますが、今回の観能記を書くに当たって、あらためて前回の観能記を読み直してみると、流儀からくる構成上の違いはほとんどありませんでした。
せいぜい、後場でオモアイが鐘を撞いているところに後シテが登場した際のやり取りが違う程度ですが、これは観世流の形が他流と違っている様子です。

というわけで、以前の鑑賞記と読み比べてみると、ほとんど同じ流れということになりそうですが、ともかく流れに沿って書いてみようと思います。

まず、囃子のないままに前シテの出となります。シテは無紅唐織着流しで右手に数珠を持った姿。子のある母ですから、各流ともこの辺りは同じ形と思います。紫と黄緑を配した品のある装束に、翡翠のような感じの数珠を持っています。
アドアイの則孝さんを従えて登場すると、アイが狂言座に、シテは正中まで進んで下居し、合掌してサシの謡い出しとなります。金春のときは正先と記録していますから、少し位置関係が違うようです。

下歌、上歌と、子と生き別れになったことを暗示する謡が続き、やや間を取った後に詞で霊夢を蒙ったことを示します。
さてこの続きはまた明日に・・・こんな時期に資格試験があり今日がその試験日。流石に昨日、一昨日は少しばかり準備をする羽目になって書こうと思った鑑賞記に間が開きました。
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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