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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

さすがに暑い

台風が近づいている影響もあるのでしょうか、関東地方もむちゃくちゃに暑いです。昨年の夏も本当に暑かったのですが、梅雨明けはこの三連休のあたりで、昨年の今頃はまだまだ暑さはこれからというところでした。今年は梅雨明けが早いんですね。

そんなわけで、パソコンが熱暴走しないように気を付けつつ使ってまして、鑑賞記も追々という次第です。
五雲会は草薙と苞山伏を観ましたが、いずれも面白く拝見しました。見所は割と空き気味で、いつもながらちょっと勿体ない感じです。
実は、能楽BASARAの方を定家だけにして五雲会は歌占まで観ていこうかと、たいへん迷ったのですが、結局、歌占をあきらめました。今井さんの度会に、和久壮太郎さんのツレは惹かれるものがあったのですが、林望先生のお話も聞いてみたかったのでやむを得ないところです。

ところで昨日ちょっと書きました「訳がワケとはワケがわからぬ」ですが、おわかりになりましたでしょうか?
高島さんの本「漢字語源の筋ちがい―お言葉ですが…〈7〉」(文春文庫)をお読みいただくのが一番ですが、とりあえず簡単に概要を。

もともと「訳」という字には、どこをどう探しても「ワケ」という読みはありませんでした。ところが「訣」という字、これがかつて「ワケ」という読みでよく用いられていたらしいのですね。この手書きの形が「訳」と似ているため、おそらく明治時代に「訳」が「ワケ」と読まれるようになったらしいという話です。
日本語の「わけ」という言葉は、動詞「わける」(文語「わく」)の連用形が名詞化したもので、物事を「わけて」説くことは理由や由来を説明することだから、理由や由来を「わけ」という・・・とまあそういうことだそうで、その意味で、分ける意味を持つ「訣」なら一理あるが「訳」では理屈が通らないと、そんな話でした。
なるほどねぇ

たしか、「本日」が(ホンジツ)なのだから「日本」を(ニッポン)ではなく(ジツホン)と読む読み方があっても良いのではないかという話から、実はそれがジッポン、ジャパンの語源なのだという話も、この高島さんのシリーズで読んだような記憶があります。
(「日本国」と書いて、当時の中国語でジーペンクォみたいな発音だったとか。もちろんカタカナで他国語の音を現すのは不可能ですので、そんな感じというところですが)
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