能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

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雷 三宅近成(荒磯能)

和泉流 観世能楽堂 2011.08.11
 シテ 三宅近成、アド 三宅右矩

大藏流では神鳴と表記しますが同曲。先ず舞台には都の医師右矩さんが登場してきます。羽織を着け角頭巾で、なんとなくそれらしい雰囲気ですが「都方に住まいいたす藪医者でござる」と堂々と名乗ります。
藪医者ゆえに都では誰も治療させてくれないので、東へ下り一稼ぎしようと舞台を回り始めます。

一回りすると「これは広い野に出た」と言い、聞き及んだ武蔵野であろうと推量します。人家もなく、ただただ広々とした野が拡がるばかりですが、俄に空が曇って来た様子に「雷が鳴らねば良いが」と心配していますが、案の定の雷。

医師は逃げようと、雷の音を現しながらくわばらくわばらと舞台を逃げ惑い、橋掛り二ノ松あたりまで進みます。
するとシテ雷が括り袴に派手な装束、赤頭に鞨鼓を着けて、ぴっかりぴっかりぐゎらぐゎらと雷の様を示しながら登場してきます。

雷の出現に、医師は向きを換えて舞台に戻りワキ座の方へと逃げますが、雷はこれを追って正中まで出ると「あぁ痛 あ痛」と倒れて痛がる様子になります。
雷は医師にちと頼みたいことがあると声をかけます。うち続いて心地が悪いので遊山に出たところ、雲嶺を見損ねてこの地に落ちてしまいしたたかに腰の骨を打った。治療をせよという話です。

医師は人間の治療はするが、雷の治療をしたことはないと言って尻込みしますが、雷がこれを脅して治療をさせることにします。
さてこのつづきはまた明日に
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