能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

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若竹能の仕舞

一昨日、中所さんの俊寛について書きましたが、今回の若竹能は、私が観に行った2月18日が第一日で「序の巻」として能「俊寛」と仕舞。第二日の2月19日が「破の巻」で能「通盛」と仕舞。そして第三日は7月22日に「急の巻」ということで、狂言語の「那須」と能「碇潜」という番組になっています。
能で綴る平家物語ということで、第一日が平家台頭、第二日が平家流転、そして第三日は平家滅亡と副題があり、物語の展開を能でたどるというなかなか素敵な番組です。

そんなわけで、仕舞もすべて平家物語にちなんだもの。第一日の仕舞は次の通りです。
頼政 駒瀬直也
仏原 中森貫太
熊野 観世喜之
鵺  長山桂三
実盛 奥川恒治
巴  観世喜正
兼平 小島英明
いや、ホントに平家物語にちなんだ曲って沢山ありますね。ついつい平家物語の能というと、平家の公達がシテとなる修羅物ばかりを考えてしまいますが、仏原や熊野のように女性がシテの曲も少なくないし、また鵺のように平家物語に書かれた奇譚もあるわけです。
なかなか面白い試みだったというのが印象です。

仕舞では、長山桂三さんの鵺が特に印象的でした。いつぞや、テレビで友枝昭世さんが鵺を取り上げて、鵺の悲しみといった視点から話をされていましたが、その時の話をふと思い出しました。
闇の世界に漂う鵺の悲しみのようなものが、迫ってくる感じのする仕舞でした。
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