能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

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八句連歌 山本東次郎(銕仙会定期公演)

大藏流 宝生能楽堂 2012.03.09
 シテ 山本東次郎
  アド 山本則俊

出張帰りに観た銕仙会ですが、仕事の都合で一番目の自然居士には間に合わず、狂言からの鑑賞となりました。

私、以前にも書いた記憶があるのですが、狂言のうち「連歌もの」は正直のところ今一つ楽しめておりません。なんといっても和歌に疎いので、連歌をタネにした曲だと何が面白いのか良く分からないからです。原典を知らなければ、パロディを本当に楽しむことは出来ないと思うのですね。
しかもこの曲は、連歌の中身そのものを話題にして進行する部分があり、連歌を聞き取れないと面白さが分からない感じです。

ともかくも、舞台にはアド貸主の山本則俊さんが長上下で登場し、貸した金を「算用させる」すなわち返してもらおうと借主を訪ねることにします。
舞台を廻って借主の家に着いた形になり、作り声をして案内を乞おうとワキ座あたりから声をかけます。これに対して、シテ借主の東次郎さんは「隣の者だ」と居留守を使い、アドが立ち去るとそっと裏口から逃げ出します。
ところがアドと家の外で出くわしてしまい、アド貸主の家に連れて行かれてしまいます。
ここのやり取り、大藏流でも家によっては、アドが居留守に気付いたという設定もあるようですが、この日は居留守とは気付なかった演出でした。

アドはシテを伴って舞台を廻り、アドの家に着いた態。アドは早速「算用さしめ」と借金の返済を迫ります。しかし金のないシテは家の中を見回し、普請されたようだと家を褒めます。さらに、お床の懐紙はどなたの手跡でござるかと問い、アドが「かな法師の手跡」であると答えると、手筋を褒めます。
なんとか褒めて返済から話をそらそうとしますが、アドには直ぐに「算用さしめ」と言われてしまいます。しかしそうこうするうちに、アドがシテに「連歌をする」と聞いたので二人で表八句をしようと誘い、二人で連歌をすることになります。
さてこのつづきはまた明日に
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