能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

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国立能楽堂企画公演を観に行く

本日は国立能楽堂に企画公演を観に行って参りました。
今回の企画公演は「天狗-その知られざる世界」と題して、前日金曜日が狂言「井杭」と能「大会」、そして本日が狂言「鞍馬参」と能「松山天狗」という番組です。
ま、さすがに金曜日は仕事で観に行けず、しかも昨日は久しぶりの大きな余震で、開演の頃は常磐道や北関東道が通行止めになるし、大混乱しておりました。
ですが、一夜明ければ今朝は青空、気持ちの良い観能となりました。

観能記が溜まっておりまして、本日分にたどり着くのははて何時のことになるやらという感じですが、狂言も能もそれぞれに楽しく拝見しました。
鞍馬参は今年一月に大藏流善竹十郎さんのシテで拝見した際の記録を書いていますが、今回の上演では前半の鞍馬参そのものの場面がありません。シテ佐藤融さん、アド佐藤友彦さん父子(子父)という狂言共同社の上演でして、名古屋にはこの形で伝わっていたのでしょうか。鑑賞記を書くまでに調べられればと思いますが・・・

能はシテ梅若紀彰さん、ツレ観世喜正さんということで、観世流の松山天狗のため復曲能です(松山天狗は金剛流のみが現行曲としていて、観世流は平成6年の復曲)。松浦佐用姫の時も思ったのですが、復曲となると、古典的な能の型を基本としつつも現代的な演出を試みるという傾向になるようで、今回の松山天狗もなかなかに凝った演出、面白く拝見しました。
後シテの面は「二十余(はたちあまり)」ということで、蛙に似た面ですが、本来は藤戸の専用面だそうです。銀色に見えるくらい血の気のない、若い男の幽霊というに相応しい面ではありますが、装束と合わせると、崇徳院の幽霊という設定に見事にあっている感じを受けました。

紀彰さんと喜正さんということで、地謡は梅若会と九皐会、それに銕仙会の混成団のような具合。かつての梅若流を構成した流れ・・・ということにはなりますが。
舞台の様子はいずれそのうち
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