能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

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文相撲 善竹十郎(九皐会四月定例会)

大藏流 矢来能楽堂 2013.04.14
 シテ 善竹十郎
  アド 善竹富太郎 野島伸仁

文相撲は4年程前の2009年に、同じ大藏流山本則直さんのシテで鑑賞記を書いています。(鑑賞記初日月リンク
その翌年、則直さんが急逝されたこともあり、記憶に残る舞台です。鑑賞記には、舞台の展開など割合細かく記載していますので、ご参照頂ければと思います。その折は、常々は演じられないことも多い、新参者の男を大名が眼で使う場面も演じられるなど、細かな演技が重ねられたこともあって、全体で50分を超える上演でした。

今回は、十郎さんご一門らしい軽妙な展開で、全体も30分少々という上演。基本的な形は変わりませんので詳細は記載しませんが、十郎さんの大名は実に味のある雰囲気でした。

大名の名乗りは「遠国に隠れもない大名です」という形で、則直さんとは微妙に違いましたが、ともかくその後の展開は同じ形。大きな違いとしては冒頭に書いたように、大名が新参者を眼で使うという場面がないことくらいでしょうか。

しかし、もともと様式的な山本家と、軽妙洒脱な雰囲気の十郎さんでは受ける印象が相当に違います。ともかくも舞台を楽しませていただきました。

最後は、新参者が大名に勝って退場してしまった後、見物していた太郎冠者に大名が「何をしている」と問いかけ、無理矢理引き廻して投げて、退場してしまう・・・これは則直さんのときと同様の留でした。
(31分:当日の上演時間を記しておきます)
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