能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

雷電 佐藤寬泰(喜多流青年能)

喜多流 喜多六平太記念能楽堂 2013.06.22
 シテ 佐藤寬泰
  ワキ 御厨誠吾、アイ 山本則秀
   大鼓 國川純、小鼓 大倉源次郎
   太鼓 小寺真佐人、笛 杉信太朗

喜多流の青年能を観に行ってみました。若い方達の能、仕舞から堪能しましたが、仕舞に能三番、狂言一番の番組です。能は佐藤陽さんの経政、塩津圭介さんの羽衣と、そしてこの雷電です。塩津さんの羽衣、久しぶりに小書の付かないプレーンな羽衣を観ましたが、やっぱりこの曲は面白いんだなあと、しみじみ思った次第です。

さて今回は、このうち最後の曲「雷電」のみ鑑賞記を書いておこうと思います。
このブログでは雷電は初登場ですが、同じ「らいでん」の読みで、宝生の高橋亘さんがなさった「来殿」の鑑賞記を書いています。こちらは鑑賞記を参照頂けるとお分かりの通り、後場を早舞物に直した改作版でして、その改作の事情も高橋亘さんご自身がコメントして下さっています。(鑑賞記初日月リンク

要は、この能の主人公である菅丞相、菅原道真の霊が後場で大暴れすることについて、ご子孫に憚って直された曲ということのようです。宝生以外の各流は、もともとの形「雷電」を演じているようです。
もっとも宝生流でも今年7月「時の花」の公演で、辰巳満次郎さんが「雷電」の試演をなさったようですので、もしかして宝生流では今後、雷電と来殿の両方が観られるのかも知れませんね。

さて舞台の方は、囃子方、地謡が座につくと、直ぐにワキ、ワキツレの出。着流しに水衣、角帽子をつけたワキ僧の御厨さんが先に出、同じく着流し僧のワキツレ野口琢弘さん、森常太郎さんが続きます。
ワキは正中まで出てサシ謡。ワキツレは一ノ松、二ノ松に控えます。
さてこのつづきはまた明日に
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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