能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

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逆矛 中森貫太(若竹能 大和の巻)

観世流 矢来能楽堂 2013.07.22
 シテ 中森貫太
  ツレ 桑田貴志 中森健之介
  ワキ 野口敦弘、アイ 竹山悠樹
   大鼓 柿原光博、小鼓 曾和正博
   太鼓 大川典良、笛 栗林祐輔

先日の「右近」に引き続き、脇能ですが、これまたあまり上演の多くない一曲。この曲、観世流のみが現行曲としていることもあり、余計に上演が少ない気がします。

舞台には後見の手で一畳台が運び出されてきて大小前に据えられます。続いて紫の引廻しをかけ、青葉に紅葉を混ぜた枝を頂に載せた作り物を出して、一畳台に乗せます。
真ノ次第でワキ、ワキツレの出。いわゆる大臣ワキで、赤大臣の随臣が続きます。舞台中央に出て向かい合っての次第。滝田の神に参ると謡ってワキの名乗り。ワキは当今に仕え奉る臣下と名乗り、和州龍田の明神に参詣する旨を述べて道行の謡です。

この道行の謡、残念ながら書き取れなかったのですが、観世の本とは異なる詞章。朝まだき、霧のかかる中に紅葉を見つつ歩みを進め龍田山に着いたと謡いますが、観世流しか上演しないこの曲も下掛宝生には別の系統からの本が残っているのでしょうか。

道行の謡の終わり、ワキは龍田山に着いたと述べ、人が来たならば龍田の明神のことも尋ねようと言って、一行はワキ座に着座します。

囃子は真ノ一声。前シテ、前ツレの出になります。
ツレの宮人桑田さんが先に立ちますが、紺地の厚板に白大口、ヨレの水衣を着けて右手に松明を持っています。松明を振りつつ先へ進みシテ柱近くまで出て振り返ります。
後から出たシテは鼠系の小格子厚板に白大口、単衣狩衣を肩上げにし、翁烏帽子をつけた老人の姿。右手に持った榊の小枝を肩に担っての登場です。
さてこのつづきはまた明日に
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