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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

黒塚 中村昌弘(円満井会定例能)

金春流 矢来能楽堂 2006.9.17
 シテ 中村昌弘、ワキ 森常好
  アイ 遠藤博義
   大鼓 佃良太郎、小鼓 観世新九郎
   太鼓 小寺真佐人、笛 小野寺竜一


能の三曲目は黒塚。今月初めには粟谷明生さんのシテで喜多流の黒塚を観ていますが、お若い中村さんがどう演じられるのか、これまた楽しみにしていました。


中村さんは某所でブログを書いておられて、この黒塚の苦心談も既にアップされていますが、ご自分のブログを積極的にはお知らせされていないようなので、リンクは控えます。グーグルなどで探し出されるのも楽しいかと・・・


中村さんはまだまだお若いし、演能回数もあまり多くないと思うのですが、一生懸命さが伝わってくるような気持ちの良い舞台で、面白く拝見しました。
ワキは森常好さん、ワキツレ舘田善博さんとの登場。安定感がありますね。
シテは紫の引廻しをかけた萩小屋の中に入っての登場です。


ワキ、ワキツレが着座すると引き廻しが外されてシテが姿を現し、泊める泊めないの問答の後に萩小屋からシテが出てきます。
やがて枠カセ輪が持ち出されてきて目付に置かれます。枠カセ輪(カセは峠の山偏を木偏に変えた字)は目付に置く場合と、正先に置く場合とがありますが、粟谷さんのときは正先で今回は目付、はからずも同じ月に両方の形を見ることになりました。
この置く位置、なんでもないようですが、案外その後の展開に重要なポイントか、とも思います。
つづきは明日に

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