能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

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禁野 山本則孝(観世会定期能)

大藏流 観世能楽堂 2013.12.01
 シテ 山本則孝
  アド 山本泰太郎 山本則秀

「キンヤ」と読みます。大藏流では明治以降廃曲とされているのですが、なぜか山本家では割と良く舞台にかけられる様子です。和泉流にも同名の曲がありますが、こちらはまるきり筋立てが違い、このブログにも何度か登場している二人大名や昆布売などと似た展開。最後にシテの語りがあって、この中に禁野の話がほんの少し出てくるだけです。

一方、この山本家の禁野はまさに禁野での出来事を題材にしていますが、なんだか妙な話と言えば妙な話です。ともかくも舞台の様子に。

小アド則秀さんが長上下で登場し笛座前に控えます。続いてアド泰太郎さん、半袴肩衣の出立で登場し、常座で名乗り。
このあたりに住む者だが、このあたりは殺生禁断の所。それだというのに度々殺生する者がいるが、弓矢を持っているので何ともし難い。
そこで・・・と舞台を廻りつつ、友に大いたずら者がいるので、今日はこれと語らって、殺生する者を捉えようと思う旨を述べます。

常座に戻り友の家に着いた態。案内を乞い小アドが出てきます。
アドは小アドに、この交野は禁野であるのに、弓矢を持った者がいて毎日参って殺生をする。これを懲らしめてやろうという相談を持ちかけ、同心ということになります。

今度は二人して舞台を廻り、交野に向かいます。
・・・そもそも禁野とは、帝の猟場として一般の狩猟が禁じられた場所で、河内の交野は名高い禁野の一つです。
舞台を廻り「これに出た」二人は交野に着いた様子。まずは隠れていようと笛座前に控えます。
さてこのつづきはまた明日に
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